レジンの着色・収縮実験

レジンの着色・収縮実験



ここしばらくの間、レジンの着色、レジンの収縮、シリコンの型の耐久性などの実験を行っていました。
(レジンはプロクリスタル880を使用)
puro03.jpg



レジンについてはまだ初心者。

そして知らないこともたくさん。

失敗だってたまにあります(>_<)


その知りたい事を知りたくて実験を始めました。

初心者の私が感じた疑問ってとっても大切だと思います。

なので、この時期に感じた疑問をちゃんと調べて記事に残しておきたいと思いました。

色々な実験の記事が、これからレジンを始める方のお役に立ったら嬉しいな・・・(*^。^*)





さて、今日はどんな感じで何の実験を行っていたかを紹介したいと思います。

でも今日はそれぞれ簡単な説明だけです(*^。^*)

それぞれの実験結果や対策などの詳細はまた別記事で紹介致しま~す\(^o^)/


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一つ目の実験はシリコンの収縮実験。

先日「レジンを2層にしたいけれど上手く出来ない」というお問い合わせをコメントで頂きました。

そこで実験を始めました。

私も2層式のレジン作品を作ったことがあるのですが、2層目の液が1層目に流れてしまい失敗した経験があります。

これはレジンの収縮によって起こるのですが、こういう失敗を起こさない為にはどうすればいいのかを調べました。

ようは2層目を入れるタイミング。これがわかれば失敗はしません(^_-)-☆

この実験では2層の作品ということで、いっぱいプリンを作りました♪
(大小合わせたら20個近くは作ったかな(笑))
rejin69.jpg

質問主さんは100均のシリコン型を使ったようなので、私も100均の型も使ってみました(*^。^*)
rejin78.jpg
rejin68.jpg
ちなみに星の形のプリンはとっても可愛かったです)^o^(
子供たちが「ちょーだい!ちょーだい!」って人気でした(笑)

封入実験もしました(^_-)-☆
rejin70.jpg
セリアさんのフルーツやフルーツの棒をスライスした物なんかを封入してみました。
実験なのでとりあえず身近にあった物を入れただけなのですが、なにげに美味しそうで素敵♪

rejin71.jpg
ちなみにこの中に封入してあるプリンは、前に作った物なのですが失敗したものです。
プリンの黄色い部分がカラメルの茶色の部分に流れてしまったものです。
画像をよく見ると、カラメルの側面がうっすら白く濁っています。
かなり時間を置いて2層目を流したり、2層目を入れる前に一層目を一度型からはずしてしまったりするとこのような失敗が起こります。



そしてこの実験でプリンをたくさん作ったわけですが、ここでまた新たな問題発生。

それはプリンの着色方法についてです。

以前、プリンの作り方でタミヤカラーのフラットホワイトを紹介しましたが、タミヤカラーではない方がいいと思うようになりました。

これについては、また後ほどお話致します。


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2つ目の実験は黄色いシリコンの耐久性テスト。
レジンを使い続けた場合、どんな風に劣化して、いつどんな風に型がダメになるのか知りたくて・・。

この結果については、シリコンの型の耐久性テストの記事で説明しております。

現在は型をできるだけ長持ちさせるためにはどうすればいいのかの実験を行っております。


この耐久性のためにクマグミを山ほど作りました~)^o^(

たぶん400個以上作ったな=^_^=
そしてまだ作り続けています(笑)
rejin76.jpg
(この画像は200個ちょっとかな)

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3つ目の実験は耐久性テストと並行して着色剤のテストを行いました。

※ただし、これはあくまで個人的な実験です。
ブログを読んで試してみる場合は、個人の責任においてお試し下さいますようお願い致します。



レジンを始めてから最初に浮かんだ疑問は、どんな着色剤を使えばいいの?ということ。

手頃な値段で、入手しやすくて、レジンに使える着色剤って何?って思いました。

そこで実験をはじめました。

何もわからないので、手ごろな値段で色も豊富なタミヤカラーや、ダイソーさんの油絵具やプリンタ用の補充インクなどを使って色々な色のクマのグミを作ってみました。

実験を続けるうちにタミヤカラーのエナメル、アクリルは「う~ん・・・(>_<)」って思うようになりました。

思った色を出せない・・・(>_<)
溶剤が原因なのか、色の変色が激しくて出したい色を出せないことが「う~ん(>_<)」でした。

アクリルタイプにしろ、エナメルタイプにしろ溶剤が多いのが悩ましいところ・・・。
色を付ける為にかなりの溶剤も一緒に混入しなければいけないのが問題だなと・・・。

(あれ?今記事を書いていて、ちょっと解決法を思いついたぞ!
試してみよう~っと。溶剤を捨てちゃえばいいのかも~)

※溶剤とは、色のもと(染料とか顔料)を溶かしている液のこと。
溶剤には色々なものがあり、中には有害なものもあるので、気を付けてね(^_-)-☆
タミヤカラーとか補充用インクなどは安全な方だと思いますが・・・。
記事の内容を真似をする場合はあくまで個人的責任において行っていただけたらと思います。




そこで浮上してきたのがダイソーさんのプリンターの補充用インク。
使ってみて思ったのは補充用インクは色がキレイ(#^.^#)
変色がほとんどなくて、だいたい予想通りの色を出せるので「いいな・・・」って思いました。
rejin73.jpg

そしてやってみて思ったのは少しの量で色が着くこと。
これはとっても大事なこと。
硬化不良を起こさないようにするためにも着色剤の割合は少ない方が絶対にいいから・・・。


ちなみに、ここまでの話がちょっとわかりずらい方のためにたとえ話を載せます。
今までの話が理解出来た方はスルーして下さい。↓
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この話は難しい~(>_<)という方のためのたとえ話(*^。^*)

着色剤は色の元(染料・顔料)を何かの溶剤で溶いて作られています。

これから話す例え話は
顔料・染料といった色の元を「赤の絵具」とし
溶剤を水としてお話します。

では、はじまりはじまり~♪

2つの小瓶に赤の絵具を同じ量いれました。

一つの小瓶には10ccの水(溶剤)を入れて絵の具を溶かしました。
もう一つの小瓶には20ccの水(溶剤)を入れて絵の具を溶かしました。

これを100ccの同じ液に同じだけの量を入れた時に、どっちが濃い色の赤の液を作れるでしょうか?

答えは10ccの水で絵の具を溶かした小瓶の液を入れたものの方が濃い色の液を作ることができますね(^_-)-☆

この話をレジンに置き換えると・・・。
溶剤が少ない着色剤を使った方がレジンを着色する時に少ない量で着色できますよ、ということ。

そして、たとえ話では溶剤を水にしましたが、この溶剤が何なのか?ということも着色剤を選ぶ時に重要です。
レジンと相性のよい溶剤の着色剤の方がいいので、着色剤を選ぶ時の基準にするといいです。

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さて話を戻しましょう。

プリンタの補充用インクのいいところはもうひとつあります。
もともとプリンタのインクなのでCMYKの色が用意されてます。
ということは色を組み合わせることで好みの着色剤を作ることができるということです。
rejin74.jpg

プリンターはシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色を使って、さまざまな色を作りだします。
なので、この4色を持ってさえいれば、好きな色の着色剤を自分で作ることができるということです。

シアンとマゼンダを混ぜて紫!
イエローとシアンを混ぜて緑!

どちらもとっても綺麗な色が出来ました。
タミヤカラーのグリーンでは出せなかったメロンソーダーのような濃くて発色のいいグリーン!
これが補充用インクでは出せました。
そしてグレープ味を表現するのにどうしても欲しい紫!
これもとってもジューシーに見える紫を出すことが出来ました。

思いのままに色を自分で作れるなんてステキ!です。
そこで、よく使う色は作って別のボトルに入れておいちゃおう!って思いました。
このプリンターの補充用インクには手袋とかも付いているし、これはやるしかない!とボトルを買ってきちゃいました。
rejin75.jpg
rejin77.jpg

とりあえずは、赤と紫と緑とオレンジは欲しいな~\(^o^)/

マゼンダはピンクなので、インクの量をどんなに入れても赤にはなりません。
マゼンダにイエローをちょっと混ぜないとね・・・。

ドレンチェリーはやっぱり赤がいいもんなぁ~。
赤い着色剤は欲しいなぁ~。

オレンジも絶対かかせないですよね~)^o^(


とまぁ、実験を通して手ごろな値段の着色剤でカラフルグミやキャンディを作るなら、プロクリスタル880の場合はダイソーさんで売っている補充用インクがいいなぁ~って思いました。
※今のところはですよ。今後また実験していったりしたら変わるかも。そしたらまた報告しますね(^_-)-☆




が・・・。
問題はマットな色。
グミなどのクリアな色はプリンターの補充用インクでいいとして・・・。

でもマットな色は・・・?という問題が浮上。

先ほどプリンの着色について「タミヤカラーではない方がいいと思うようになった」と話しましたが
これは不透明にしたくて、ついついタミヤカラーを入れすぎて硬化不良を起こしてしまったからです。
溶剤が多いので、マットな色にするために必要以上に着色剤を入れてしまいがちなんです・・・。

溶剤が邪魔だな・・・(>_<)と思いました。
ちょっとの量でしっかり色をつけられればいいのに・・・と思いました。

そこで、登場するのはダイソーさんの油絵具の白。

チューブから出すとオイル部分と白い固形物が分離しています。
ちなみに油絵具って顔料と乾性油などから作られているみたい。
ということはオイルを取り除いた白い部分は限りなく顔料に近い?
だとしたらこれをレジンの主剤に溶かして着色剤を作っちゃえば最高のレジン用着色剤が作れちゃうんじゃない?って思いました。
固形物のままだと、レジンに入れた時になかなか溶けなくてガシガシ混ぜていると気泡がいっぱい出来ちゃいます。
なので、レジンの主剤を溶剤にして白の着色剤を自分で作っちゃえばいいと思いました。

主剤が溶剤なら、これほどレジンに合う着色剤はないはず!!


で、購入したボトルセットには、丸いケースもヘラも入っていたので、このケースの中に主剤と白の油絵具を溶かした液を入れておこうかな?と思いました。
rejin79.jpg

よく使うプリンの色やピンク色なんかもこの方法で作っておいた方が楽でいいな)^o^(


まだ、この配合比とか小分け作業とかはやってないのですが、いずれその作業様子や、使い方なんかも記事にしていけたらな・・・と思っております。


着色剤について、かなりモヤモヤしていたのですが、実験を通し、かなりスッキリしてきました!
まだちょっと確信できない部分があるから、引き続き実験をしているのですが、これが上手くいったら、とってもレジンが身近になりそう・・・。


以上、現在の実験状況でしたぁ~\(^o^)/


※レジンはプロクリスタル880で実験を行っているので、他のレジンで同じ現象が起こるかについてはわかりかねるのでご注意を。
以前、プリンターの補充用インクについて説明した時に、他のレジンでは現象が違った・・・というコメントを頂いているので、あくまでもこれらの実験はプロクリスタル880を使った場合ということをご了承くださいませ。

ふぅ~、疲れた・・・(>_<)

最後までお読みいただきありがとうございました。


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[ 2013/09/27 01:17 ] ☆レジンの着色剤 | TB(-) | CM(7)

ダイソーさんのプリンター用補充インクとレジンについて

さて、本日はメルマガでも紹介したレジン実験で発見したおもしろ現象をお伝えいたします。


ダイソーさんで販売しているプリンター用の補充インク。
シアン、マゼンダ、イエローなど魅力的な色がたくさんあります(*^。^*)
rejin59.jpg


これをプロクリスタル880(レジン)で使えるか実験した時のことです。

とっても面白い現象が起こりました。

レジンを取り扱う際、通常は
主剤のA液に着色剤を入れて着色してから硬化剤のB液を入れて混ぜるのですが、ダイソーさんの補充用インクを使う場合は硬化剤B液に着色剤を入れる方がいいな・・・と思いました。



理由は以下の通り(*^。^*)

まずはインクを主剤のA液に入れたのですが、まるで水と油のごとく分離して全く混ざりませんでした。
rejin60.jpg

かき混ぜてもインクは細かい玉となりクルクルと回るだけ。
rejin61.jpg

でも・・・硬化剤のB液を入れるとあら不思議!
色がパ~ッ!と出てきます!
rejin62.jpg

まるでマジック!
そして色は変色することなくとっても綺麗な色に混ざりました!
rejin63.jpg


そこで、今度は硬化剤に着色剤を入れてみました。
するとインクは硬化剤には溶けていきました。
rejin64.jpg

硬化剤に着色後、主剤を入れたところ綺麗に混ざりました。
rejin65.jpg

そして、この方法で作ったレジンはしっかり硬化しました。


以上のことから、ダイソーさんの補充用インクを利用する場合は、硬化剤に着色剤を入れて着色した方がいいなと思いました。


実験をしてみて思ったのは「身近なお店でレジンの着色剤を買えないかな?」ということであれば、ダイソーさんのプリンター用の補充インクもアリだということ(*^。^*)

色も綺麗ですし変色もほどんどなかったので個人的にはいいな~(*^。^*)と思いました。


まだイエローは購入していないので試していませんが変色しがちなマゼンダもとても綺麗な色で、フォトシアンはとても綺麗な水色でした。


今度固まったパーツを紹介致します。


さて、以前に紹介したクマのグミですが「何の着色剤を使って作ったのですか?」とたまにお問い合わせ頂くのでお答えいたします。
rejin45.jpg

こちらは、タミヤカラーのクリアレッド、クリアブルー、クリアイエロー、クリアグリーン、クリアオレンジなどを使ってます。エナメルタイプです。
rejin66.jpg




さて、ここ最近は、ずっと原型作りに没頭していました(>_<)

でも、なかなかうまくいかなくて、失敗→作りなおし→失敗→作りなおしで、納得するものがなかなか作れず、もうトホホ・・・です(ToT)

完成間近での失敗や、完成したけど何か違う・・・の繰り返しで、未だ完成せず・・・(涙)

たかが、一個のパーツなのに、「く~っ!!(>_<)」って感じです。

とりあえず作ってみた試作品はこちら・・・。
rejin58.jpg
rejin57.jpg
rejin56.jpg

正方形バージョンと長方形バージョンのセットで型をつくりたいんだけどな・・・(>_<)
でも、全然だめ・・・。修正するところが山積み・・・。
上の写真のキャラメルは全部ダメ(ToT)
一から作り直します・・・(>_<)トホホ・・・
ちゃんと、納得するものが出来て、型にして皆様にお届け出来たらいいんだけど・・・。

キャラメルの型があったら、楽しいだろうなぁ~と思います。

こんなキャラメルの試作品でも、お友達の子供は絶賛で、ストラップに加工したらとっても喜んでました。

そうなんですよね~、キャラメルってなにげに可愛いです)^o^(

ストラップに加工したり、リースなどに付けるのも合いそう。

四角のキャラメルは指輪にしても可愛いかもなぁ~。

長方形はネックレスもいいかも(*^。^*)

色々な色のキャラメルを作って、透明フィルムで巻いて、ネックレスみたいにつなげたものをちょっと壁に飾っても可愛いかな?

キャラメルの型、欲しいっ!私が欲しいっ!

なので、なんとかして納得出来る原型を完成させますっ!

キャラメルの他にも並行して2点ほど原型作りにチャレンジしているのですが、これまた難しい・・・(>_<)

でも、原型は手作りで作りたいと最近思うようになりました。

お菓子の形って完璧じゃないから・・・。

その完璧じゃないいびつさは手作りじゃないとなかなか表現できないなぁって・・・。

キャラメルとかね、ただ四角に正確にカットしたらブロックみたいでキャラメルには見えなくなるんです。

アンバランスさが必要なんです(>_<)

そのアンバランスさの加減調節が本当に難しい~(>_<)

でもがんばりまぁ~す!

ちょっとパソコン業務から離れてしまいがちでブログの更新がのんびりになってしまうのですが許して下さいませ~(>_<)

さてと、またキャラメルちゃん作り始めるとするか・・・。(涙)

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追記2013/10/23
関連記事
「ダイソープリンター補充用インクのまとめ」

キャラメルは販売開始されました。
キャラメルの型
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[ 2013/06/21 17:20 ] ☆レジンの着色剤 | TB(-) | CM(10)