~【PP★MOLD】の使い方~今日は、【PP★MOLD】の使い方を説明致します。
UVレジンで作るオープン風パーツの作り方を紹介します(*^。^*)
<道具>・PP★MOLD
・UVランプ
・クリアファイル
・楊枝
・マスキングテープ(3cm幅)
これはダイソーさんのペンキコーナーにあったマスキングテープ。
模様がなく、たっぷりはいっているので、とってもお買い得(^_-)-☆
<材料>・UVレジン
・着色剤(「NRカラー」)
・ラメ
~作り方~三角のオープン風アクセサリーパーツを作ります(*^。^*)
・透明クリアファイルをUVランプの底の面より少し小さいくらいの大きさにカットします。
・幅3cmのマスキングテープを粘着面を上にして、画像のようにカットしたクリアファイルに貼ります。

・【PP★MOLD】の底にマスキングテープを貼ります。(液モレしないようにしっかりピッタリね(^_-)-☆)
作りたいパーツの向きに合わせて裏表を使い分けてね。
(【PP★MOLD】は両面使用可能)
※
作り方説明で使っている【PP★MOLD】は試作品段階の品だったので、実際に販売される【PP★MOLD】とは配置が異なります。
販売予定の【PP★MOLD】はより作りやすいように配置が考えられています。・【PP★MOLD】を貼り付けたマスキングテープを、クリアファイルのマスキングテープに乗せます。


こうしておくと、【PP★MOLD】をクリアファイルからはがしたい時に楽チン(*^。^*)
・小さい三角に透明のUVレジンを入れます。

・UVライトにクリアファイルごと入れてUVを照射。
(油性クラフトレジンなら2分。水溶性UVレジンのプロクリスタルUVはその倍の4分を照射。)

※照射時間はあくまで目安です。
硬化さえしていれば時間はもっと短くてもOKです。硬化していなければ時間延長してください。
・ 念のため、裏側からも照射します。(*^。^*)
【PP★MOLD】をクリアファイルのマスキングテープからはがして裏返し、UVライトで照射(油性2分・水溶性4分)


・【PP★MOLD】から透明の三角パーツを取り出します。
油性UVで作った場合は、結構力をいれないと外せないかもですが、ちゃんと外せるのでパーツの中央を爪でグッ!!って押すようにして取り外してください。水溶性UVの場合は、楽に取り外せます。


・もう一度、【PP★MOLD】にマスキングテープを貼り、大きな三角の中央に透明のミニ三角パーツを貼ります。
パーツとマスキングテープの間に隙間が出来ないように、しっかり貼り付けてね(^_-)-☆
この時、三角ミニパーツの裏表に注意。
マスキングテープがついていた方の面を、マスキングテープに貼ること。
そうしないと、マスキングテープとパーツの間に隙間が出来て、次のレジンを入れた際の液漏れの原因となります。

・UVレジンを着色します。牛乳パックなどにUVレジンを出し、着色剤をちょっとづつ入れて好みの色に着色します。
今回はNRカラーのブルーを使いました。
この作り方説明では水溶性UVレジン(プロクリスタルUV)を使っているので、相性のよいNRで着色してみました。

・透明パーツの周りに、着色したUVレジンを薄~く入れます。


真ん中の透明パーツがずれないように、そっと入れてね(^_-)-☆
透明パーツの底に着色したレジンが流れ込まないように、1層目はコーティングの意味で薄く入れます。
・UVライトで照射(油性2分・水溶性4分)

・UVライトから取り出し、着色したUVレジンを足します。

この後、UVライトで照射してもいいし、すぐに次の工程に進んでもOK。
もしラメマニキュアなどを塗りたい場合などは、ここで一度固めておくといいです。
・ラメ入り着色剤を作ります。
さっき作った着色剤にラメを混ぜればOK


・パーツの下の方にだけ、ラメ入り着色剤を入れます。

・UVライトで照射(油性2分・水溶性4分)

・UVライトから取り出し【PP★MOLD】すれすれまで透明のUVレジンを入れる。

・UVライトで照射(油性2分・水溶性4分)

・【PP★モールド】をひっくり返して、裏面もUVライトで照射(油性2分・水溶性4分)


・【PP★MOLD】からパーツを取り出し、UVレジンをコーティングします。
できればこのコーティングは油性UVレジンがおススメ。
油性UVレジンは粘度が高いので、ぷっくりとコーティングしやすいので。
でも、ここまでの過程は水溶性UVレジンの方が型にレジンが行き渡りやすく、気泡が出来にくいのでおススメ。

・UVライトで照射(油性4分・水溶性6分以上)
表面となる部分はしっかり固めたいので、照射は長めにするといいです。

裏面もUVレジンでコーティングしたら完成!!
【PP★MOLD】でパーツを作る時、特にこの透明パーツを入れて作る時は、油性UVレジンよりも水溶性UVレジンのプロクリスタルUVが良かったです。
プロクリスタルUVは粘度が低いので、型の中でサ~ッとすみずみまでレジンが広がるのでいいです。
また気泡も出来にくいのでおススメです。
ただ、先ほども説明しましたが、最後のぷっくりコーティングは油性UVレジンの方が楽にきれいに仕上がります。
もし資金に余裕があれば水性と油性の二つを持っていると、ノンストレスで作れるかと思います。
ちなみに、私が今まで紹介してきたサンプル作品は、コーティングだけ油性UVで封入物のある部分は水溶性UVを使いました。
あと、封入物がなく型の面積が広い場合は、水溶性UVは向かないです。
一部が歪んでしまって硬化してしまうことがあります。
広い面積で封入物がない部分を作る時は油性UVが向いています。
ちょっとこだわりながら作りたい方は、参考にしてみてください(*^。^*)
あと、出来を左右するのが着色剤。
発色のいい着色剤を使えば、凝ったデザインにしなくても素敵なパーツになります。
こんな風に透明レジンと着色レジンだけの組み合わせだけでも可愛く仕上がります。

※サークルシリーズは大小さまざまな大きさのサークルがあるので、組み合わせ次第で、色々なデザインの作品を作ることが出来ます。

色々作ってみて感じた着色剤の重要性。
発色のいい着色剤を使うかどうかで、クオリティが全然違ってきます。
水溶性UVレジンはNRカラーとの相性が抜群にいいです。
せっかく透明パーツを作るなら、発色のいい着色剤を使いたいところ。
そこで、NRカラー以外で手軽に手に入る着色剤で発色のいいものを只今探しているところ。
この前紹介したラッカー系の着色剤などを試しているのも、こういった経緯から。

ちなみにラッカー系の着色剤で作った作品はこちら↓(オルゴナイトです)

NRカラーとまではいかないまでも、いい感じでした。水溶性より油性UVレジンとの相性がよかったです。
このパーツは↓ダイソーさんの粉タイプのレジン着色剤を使った作品。
ブルー、ピンク、黄色を混ぜてインディゴを作ってみたのですが、どうしても透明度や発色がイマイチに(>_<)

こちらは↓ダイソーさんの粉タイプのレジン着色剤のブルーを使用。

作り方が悪かったのかもですが、ダイソーさんの着色剤で透明感抜群のパーツを作るのは難しかったです。(>_<)
レジンの特性によって、相性のいい着色剤がことなります。
相性については、いつかまとめられたらいいな(*^。^*)と思っています。
さて、【PP★MOLD】でオープン風パーツを作る方法はわかりましたでしょうか?
この使い方はあくまで一例です。
【PP★MOLD】は2液混合レジンでも、粘土でも使えるので、いろいろ試して、楽しみながら使っていただけたら幸いです。
最後にもう一度、前に紹介したオープン風パーツを紹介します。
これは↓透明のクロスパーツを中央に置き、透明クロス以外の部分をシェルで埋めていきました。

一層目は着色したレジンだけだったので、裏から見るとこんな感じに見えます。


是非【PP★MOLD】使ってみてくださぁ~い\(^o^)/
では、またぁ~!!!

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